バスケ男子、初戦ドイツ戦に照準 W杯へ、日本代表候補が強化合宿

バスケットボール男子W杯の日本代表候補合宿で、調整する河村(左)と富永=味の素ナショナルトレーニングセンター

 8~9月のバスケットボール男子ワールドカップ(W杯)に向けた日本代表候補の強化合宿が26日、東京都内で公開され、司令塔の富樫(千葉J)は8月25日の1次リーグ初戦のドイツ戦に照準を合わせ、対策を練るチーム方針を明らかにした。「まずドイツに勝ちにいくことを考える。ピークを持っていきたい」と語った。

 この日の練習前には映像やデータで早速ドイツの特徴を確認。世界ランキングは日本の36位に対し、ドイツは11位と格上だが、ホーバス監督からは「ドイツに勝てると全員が信じないと何も始まらない」と話があったという。富樫は「そういう気持ちを全員が持った状態で練習していきたい」と話した。

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