在香港外国領事が「一帯一路」視察

今年は習近平・国家主席の「一帯一路」提唱10周年に当たる。6月24日付香港各紙によると、外交部駐港特派員公署の劉光源・特派員は同日、外国の在香港総領事または代理、国際企業や金融機関の管理層ら約70人を率いて河南省鄭州市と洛陽市、陝西省西安市と延安市に一週間の視察を開始した。行程には「一帯一路」協力プロジェクト、歴史移籍、地方政府官僚との座談会などが含まれている。7日間の行程の大部分は高速鉄道を交通手段とし、BYDの西安工場、中鉄工程装備集団などの重工業メーカーを訪問する。全国香港マカオ研究会の譚耀宗・副会長は「シルクロードの起点を訪れることは礼をもって接する中華伝統文化を体現するのに有利で、国際的イメージを向上させ、一帯一路建設の推進に有効となる」とコメントした。

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