グアテマラ大統領選決選へ 中道左派同士の対決

25日、グアテマラ市郊外で大統領選の投票に並ぶ人たち(ロイター=共同)

 【サンパウロ共同】中米グアテマラでジャマテイ大統領の任期満了に伴う大統領選が25日に実施され、現地メディアは26日、いずれも中道左派の故コロン元大統領の元妻サンドラ・トレス氏(67)と故アレバロ元大統領の息子ベルナルド・アレバロ元外務次官(64)が8月20日の決選投票に進むと報じた。22候補が乱立していた。

 台湾と国交を持つ親米国で、両候補ともこの方針を継続するとみられる。

 開票率約97.13%の中間結果で、トレス氏が得票率約15.6%、アレバロ氏は同11.8%。有権者の関心は汚職や治安、貧困対策などに集まっている。

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