旅人へひとこと

佐賀県と長崎県を走る「松浦鉄道」の旅。日本最西端の駅『たびら平戸口駅』と駅ナカちゃんぽんの店へ！

佐賀県と長崎県を走る第三セクター鉄道「松浦鉄道」に乗って、日本最西端の駅『たびら平戸口駅』へ。駅構内にあるちゃんぽん専門店で、ボリュームたっぷりの海鮮ちゃんぽんをいただきました！

松浦鉄道は、佐賀県有田市の有田駅から伊万里駅、たびら平戸口駅を経て長崎県佐世保市の佐世保駅を結ぶ93.8kmの路線です。

松浦鉄道の旅には、大人2,500円の1日乗車券が便利です。ちなみに、佐世保からたびら平戸口までは1,340円。有田からたびら平戸口までは1,570円。全線を乗り通すなら1日乗車券の方がお得です。

松浦鉄道は伊万里湾や玄界灘に沿って走り、途中車窓に海が広がる区間もあります。

佐世保から約1時間30分で、たびら平戸口駅に到着。

『たびら平戸口駅』は日本最西端の駅

たびら平戸口駅は、普通鉄軌道方式で全国各駅とレールで繋がっている駅としては日本最西端。駅前には日本最西端の駅の碑がありました。

たびら平戸口駅の窓口で発売されているのが「日本最西端の駅 訪問証明書」。裏側にはたびら平戸口駅の駅スタンプが押されています。訪問の記念にぜひ購入してみては！

同じく窓口で購入したのは、松浦鉄道の鉄印。

「鉄印」とは、ご朱印の鉄道版。指定の鉄印帳を手に全国40社の第三セクター鉄道で鉄印をいただきます。

全40の鉄印をコンプリートすると、シリアルナンバー入りの「鉄印帳マイスターカード」 が発行されるのだとか。ぜひこの機会に鉄印を集めてみては！

たびら平戸口駅の改札口のすぐ目の前。待合室の一角にあるのが『元祖海鮮ちゃんぽん平戸』です。

まるで屋台のような店構え。元々は売店だったのだそう。カウンター席のみの小さなお店で、足を乗せる台は線路の枕木を再利用しています。

ボリューム満点！海鮮ちゃんぽん

オーダーしたのは「海鮮ちゃんぽん」。すごいボリューム！具材で麺が見えません！エビ、イカ、アサリと海鮮たっぷり。さらにキャベツ、にんじん、キクラゲなど野菜も盛り盛りです。

スープを一口すすると、海鮮の濃厚な旨みが口いっぱいに広がります。

しばらく食べ進んでいると、ようやく麺にたどり着きました。麺は太くて柔らかめ。お腹いっぱいになりました！美味しかった！

駅構内のそば屋さんやうどん屋さんは数多くありますが、ちゃんぽん屋さんがあるのは、ここたびら平戸口駅だけではないでしょうか。鉄道ファンの胃袋を掴むこと間違いなし！皆さんもぜひ訪れてみては！

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元祖海鮮ちゃんぽん平戸 松浦鉄道たびら平戸口駅店

〒859-4825 長崎県平戸市田平町山内免

公認ライターが太鼓判！日本各地の美味しいラーメンをご紹介

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＊この記事は2023年4月時点の情報を基に作成しています。

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ライター：マサテツ