古江彩佳が初めて日本勢トップ メジャー惜敗の笹生優花も浮上/女子世界ランク

古江彩佳が初めて世界ランク日本勢最上位となった(撮影/中野義昌)

26日付の女子ゴルフ世界ランキングが発表され、今季メジャー第2戦「KPMG全米女子プロ選手権」で結果を出した選手たちが軒並みランクを上げた。

メジャー初優勝を飾った20歳のイン・ルオニン(中国)は20ランクアップで初のトップ10入りとなる5位まで浮上。1位コ・ジンヨン(韓国)、2位ネリー・コルダ、3位リディア・コー(ニュージーランド)、4位リリア・ヴと動きのなかった上位4人に次ぐ位置につけた。

1打差2位だった笹生優花は24位。ことしに入ってワーストの43位まで下がっていた前週から19ランクアップで日本勢4番手となった。

8位フィニッシュの古江彩佳がランクをひとつ上げ、ともに2ランクダウンの山下美夢有(19位)と畑岡奈紗(20位)を抜いて18位。初めて日本勢トップに立った。

国内女子ツアー「アース・モンダミンカップ」を制した申ジエ(韓国)は5ランクアップで33位。プレーオフ惜敗の岩井明愛も5ランクアップで55位となり、40位の岩井千怜(1ランクダウン)、54位の渋野日向子(3ランクダウン)に続く日本勢7番手にいる。

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