東証、午前終値3万2446円 米市場下落で売り先行

 27日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。前日終値からの下げ幅は一時400円に迫った。前日の米国株式市場が下落した流れを受け、幅広い銘柄が売られた。

 午前終値は前日終値比252円11銭安の3万2446円70銭。東証株価指数(TOPIX)は12.86ポイント安の2247.31。

 26日の米国市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが長期化するとの警戒感が引き続き意識された。米半導体大手エヌビディアの下落が目立ち、27日の東京市場でも半導体製造に関連する銘柄が売られ、平均株価を押し下げた。

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