ゆたぼん 子どもたちに〝何億回目〟の不登校呼びかけ「死にたくなるくらいなら学校なんか行かんでいい!」

「少年革命家」として活動する不登校ユーチューバーのゆたぼん(14)が25日までに、自身のYouTubeチャンネルを更新。「6月は子供の自殺に要注意!」のタイトルで新たな動画を投稿し、悩む子どもたちに向けて「死にたくなるくらいなら学校なんか行かんでいい!」と不登校を呼びかけた。

ゆたぼんは、学校の疲れ蓄積や人間関係が固定されるという理由から、6月に子どもの自殺数が例年高水準となるというニュースを引き「学校に行けへんからって自分を責める必要はどこにもないねんから」と拳を握りながら訴えた。続けて「何億回も言ってるけど、子どもは学校に行く権利はあるけど、義務はない」と主張した。

小学3年生から不登校になり、ホームスクーリングを経て2023年2月からメタバース(仮装空間)を活用したオンラインスクール「みんなの学園」に通っているゆたぼん。「みんなの学園では、自分の学びたいってこと勉強できるし、学校では教わらないメタバース化でも勉強できるし、自分のペースで勉強できるから頭に入りやすいねん」と紹介した。

ゆたぼんは「学校に行きたい子は行ったらいいし、行きたくない子は行かんでいい。自分に合った学び方で学んで自分に合った方法で勉強して、やりたいことを全力でやって自由に楽しく生きようぜ」とし、「人生は冒険だ!自由に生きよう!死んだらアカン!」と結んだ。

(よろず~ニュース編集部)

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