まるでCG合成されたかのように見える車の写真がSNS上で話題になっている。
他の車が並ぶ駐車場、白線でスケルトン状に描いたかのような一台の車が停まっている。写真の上からCG合成したかのような光景だが、投稿者のおすぎさん(@yg_ic23)によると、なんと
「新座にワイヤーだか針金でできたFD2いたんだが脳がバグる。CGとかじゃなくてマジ」
ということなのだ。
見ていて頭が混乱してしまうこの車の正体は、埼玉県の有限会社山口製作所が作った白いワイヤー製のホンダのシビックFD2。山口製作所のホームページによるとワイヤーを一つ一つ職人が丁寧に溶接し、塗装を施して作ったそうだが、人間が手で作ったものだと聞くと、あらためてその技術力に圧倒される。
SNSユーザー達からはこの投稿に対して、
「CGちゃうの？と思って拡大したら硝子に映ってる！実在してる…😳」
「ほんとだー！拡大したらワイヤーだとわかるけど引きだとCGに見えちゃう！」
「拡大してみたらマジでCGじゃないのが分かる。何やこれホント。キレイに作られてるから尚凄い。」と驚きの声が集まっている。
おすぎさんによると
「仕事中で次のお客様の会社に向かう途中遭遇しました。普段通ることはないのでこの車を見たときは本当に偶然でした。ただただびっくりしました。何がどうなっているんだろうと笑。ここまでリツイートとイイネを貰ったことが無いので驚いています。製作所様の技術力があっての事だと思います。」
とのこと。
なおおすぎさんはカーマニアで、普段、愛車に関するさまざまな情報を発信中。今回話題になった“シビック”にも乗っているそうなので、ご興味ある方は是非チェックしていただきたい。
おすぎさん関連情報
Twitterアカウント：https://twitter.com/yg_ic23
（よろず〜ニュース特約・近藤リナ）
