東海バスの路線バスが中扉を開けたままおよそ9キロにわたり走行していたことが分かった。乗客にケガはなかった。東海バスによると、6月18日、出発前運転手が、換気をするため中扉を開け、そのままバス停へと向かった。東海バスは通常、前方の扉で乗り降りするが、バスは中扉を開けたまま沼津市内のバス停5か所を経由し、約9キロ走行したという。この間、乗客4人が乗車したが、けが人はいなかった。通常、バスは扉が開いていると一定以上、アクセルが踏めなくなる「安全装置」が作動するが故障していた。
路線バス 扉開けたまま9キロ走行 けが人はなし 静岡県
- Published
- 2023/06/27 12:49 (JST)
- Updated
- 2023/06/27 13:48 (JST)