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昨年末のワールドカップでドイツを下す劇的ゴールを決めた日本代表FW浅野拓磨。
『PIVOT』で、日本代表を率いる森保一監督との関係性などについて語った。
ファンの間で話題になっている指揮官との関係について、浅野はこう感じているという。
「すごく僕自身は信頼しているし…。
ただでも、監督と選手としての立場は変わらないので、別にそこでお互いがお互いに対して何かいい目で見たりとかっていうのも一切ない。
それは、僕自身も森保さんからそう見られているっていうのも分かるというか。
僕は信頼しているんですけど、森保さんに対しても、だから選んでくれるっていう気持ちは本当に0%ですよね。
そこはたぶんサッカーファンなら分かると思うんですけど、色々言われているし、そうやって見られていることも僕は理解できるし、仕方ないなとは思うんですけど。
それがたぶんお互いの間で本当にない(笑)一切ないと思います。
だからこそ、じゃあ何て言えるんだろうっていう。(信頼関係があると)僕が勝手に思ってるだけですけどね」
「(ーなぜ森保監督は自分を起用すると思うか)
それはシンプルですけど、俺を使えばゴールがとれると思ってると思います。それだけの話かなと思いますね。
そこに関しては、僕がサッカー選手として、良い選手とか、うまい選手とか、常にゴールをとれる選手とか、そういう話じゃないのかなと思います。
僕も自分のことを良い選手だと思ってないし、うまいとも思っていないし、凄い選手だとは思っていないし。
自分のチームでゴールという結果が常に出ているかというと全くそうじゃない。むしろ、数字という結果では、不満というか、満足なんてとてもじゃないけど言えない数字だと思うんですけど。
それでも、俺を使ったら、ゴールをとってくれると思ってくれてるなというのは分かりますね。
俺も自分を使ってくれたらゴールがとれると思ってます(笑)
でも、とれない試合のほうが多いし、だからこそ悔しい試合もたくさんあるけど、それでも森保さんが試合で使ってくれる時は、使えばゴールをとってくれる、チームを勝たしてくれると思ってくれているなというのは素直に感じるし、シンプルにそれだけのことだと思います。
それは僕だけじゃなくて、試合に出ている選手全員そうですし、ベンチに座っている選手もそうですし、代表に入れなかった選手でさえもそうだと思うし、そういう選手がたくさんいて。
でも、そのなかで誰かを選ばないといけないとなった時に選んだ全員の選手がそうだと思うんですね、僕は」
うがった目で見られていることは分かっているとしつつ、贔屓されているわけではないと断言。
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単純にゴールを奪える選手として起用されていると感じているようだ。