ブリュワーズがメッツとの投手戦を制す 2連勝で地区首位奪還

【ブリュワーズ2-1メッツ】@シティ・フィールド

ブリュワーズは1点を追いかける6回表にジョーイ・ウィーマーの11号2ランで逆転に成功すると、4投手の継投でこの1点リードを守り切り、2対1でメッツに勝利。4連戦初戦を制し、2連勝となった。ブリュワーズ先発のコリン・レイは4勝目(4敗)をマークし、4番手のデビン・ウィリアムスが14セーブ目を記録。メッツ2番手のドリュー・スミスは3敗目(3勝)を喫している。

ブリュワーズは先発のレイが打たせて取る投球でメッツ打線を手玉に取った。4回裏に犠牲フライで先制こそ許したものの、7回途中までわずか3安打1四球で1失点の好投。テンポよくアウトを積み重ねた。この好投にウィーマーが逆転2ランで応えると、ホビー・ミルナー、エルビス・ペゲーロ、ウィリアムスの3投手が無失点リレーでメッツに反撃を許さず、1点差の接戦を逃げ切った。

試合前の時点で0.5ゲーム差でレッズを追っていたブリュワーズは、この試合後にレッズが敗れたため地区単独首位に再浮上。飛びぬけた活躍を見せている選手はいないものの、安定した戦いで貯金を維持している。一方のメッツはこれで2連敗。直近10試合3勝7敗で借金は今季最多の8まで膨れ上がってしまった。6月は6勝16敗となかなか浮上のきっかけが見つからないまま夏場を迎えており、苦しい戦いを強いられている。

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