26日、静岡・島田市の小中学校では、給食の時間に、児童生徒が市長らと一緒に全国の自慢の料理を食べ、地域の産物の良さや伝統料理への理解を深めた。
これは、学校給食を活用して食育の充実を図ろうと、静岡県が毎年6月に設定している「ふるさと給食週間」の一環で行われたもの。
島田市の六合東小学校では、三重県のトビウオのフライや奈良県の権座という煮物などが出された。また26日は教室を市長らも訪れ、子どもたちと一緒に給食の時間を過ごした。見慣れない珍しい料理に子どもたちも嬉しそうで、楽しく給食の時間を過ごした。
(島田市 染谷市長)
「楽しく食べる、みんなと一緒に食べる、生産者を思いながら食べる、それが給食に生かされている」
市長らと児童生徒が一緒に給食を食べる機会は、コロナ禍のため4年ぶりということで、今後も続けていきたいという。