ベスト4は全て「日程不利組」に!U17アジアカップ、日本は準決勝でイランと対戦

タイで開催されているAFC U17アジアカップは26日に準々決勝が終了。

日本は逸材ネストリー・イランクンダを擁するオーストラリアを相手に3-1の快勝を収め、3大会連続となるU-17ワールドカップ出場を決めた。

今大会キャプテンを務めるDF小杉啓太(湘南ベルマーレU-18)のオーストラリア戦後のコメントがこちら。

(ワールドカップ出場権獲得おめでとうございます。準々決勝オーストラリア戦終えて)
「ありがとうございます。立ち上がりにいい形で行けると思ったんですけれど、やはり17番のイランクンダに1点を許してしまったことで相手が勢いに乗ったなかでも勝ち切れたということは自分たちの自信にもなりましたし、この先の2試合に繋がる結果かと思います」

(1点許したとはいえ17番イランクンダとのマッチアップ)
「コーチングして前の吉永(夢希)選手を動かして自分が得意な形に持って行ったので、それでも抜かれてしまったが今後の課題として向き合っていきたいと思います」

(次の目標は「優勝」になるかと思います)
「イランはウズベキスタン遠征で負けているのでしっかりと借りを返すつもりで勝ちたいと思います」

準々決勝、その他3試合の結果は以下の通り。

  • イラン 0-0(PK4-2) イエメン
  • タイ 1-4 韓国
  • ウジアラビア 0-2 ウズベキスタン

地元タイが韓国に敗れるなど、結果的に日程が有利だったグループAとグループCが全敗。グループBとグループDの4チームがベスト4進出を決めている。

これにより、6月29日(木)に行われる準決勝は以下の組み合わせとなった。

  • イラン vs 日本
  • 韓国 vs ウズベキスタン

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まずはワールドカップ出場権を確保した森山佳郎監督率いるU-17日本代表。次は、今年3月にU-20代表が果たせなかったアジアの頂点を目指す。

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