北海道地盤の航空会社AIRDO（エア・ドゥ、札幌市）の新社長に27日付で就任した鈴木貴博氏（63）は札幌市で記者会見し、「北海道とともに成長する企業を志向する」と抱負を述べた。
鈴木氏は、新型コロナウイルス禍からの需要回復を巡り「インバウンド（訪日客）が増えると見込んでいる」と話し、小型機の座席数増で対応する考えを示した。昨年秋に経営統合した九州・沖縄を中心とするソラシドエア（宮崎市）との協業では、整備部門や羽田空港での業務統合により2026年度に2社で計45億円の収益改善を見込んだ。
AIRDOの鈴木新社長が会見 「北海道と成長する」
- Published
- 2023/06/27 19:21 (JST)
- Updated
- 2023/06/27 22:13 (JST)
