「バランスが取りづらかった」電動キックボード“法改正”前に警察官らが体験会=浜松

最高速度が時速20km以下の電動キックボードが、7月から公道でも条件付きで利用できるようになるのを前に、6月27日、警察官らが電動キックボードの体験会を実施しました。

電動キックボードの体験会に参加したのは、浜松中央警察署の署員や県交通安全協会の指導員など約30人です。

7月から道路交通法が改正されることで、最高速度が時速20km以下の電動キックボードは、16歳以上であれば免許なしで公道を走ることができるようになります。体験会は法改正を前に電動キックボードを理解するために開かれました。

<県交通安全協会 鈴木彩織さん>

「バランスが取りづらかったのとカーブで曲がったりする時にスピードが出た状態だと曲がり切れなくて怖いなと思います」

電動キックボードで公道を走る際は、基本的に車道の左側の端を通行することが求められ、ヘルメットの着用は自転車と同じく努力義務です。

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