青木「調子上がった」 競泳、海外遠征から帰国

 競泳女子平泳ぎで世界選手権(7月14日開幕・福岡市)代表の青木玲緒樹(ミズノ)が27日、5月からの海外遠征を終えて羽田空港に帰国した。スペインでは高地合宿を行い、25日までのセッテコリ国際(ローマ)でもまずまずのタイムをマーク。「集中した環境で練習できて、調子を上げて戻ってくることができた」と手応えを語った。

 50メートルと100メートルの日本記録を持つ青木は、合宿でウエートトレーニングの頻度を増やしたことでキックの調子が上向いたという。「練習はしっかりできている。決勝でどう勝負していくか、気持ちの持っていき方が大切になる」と本番を見据えた。

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