不登校 親子に寄り添う ドリームサポート(宮崎市)

「ドリームサポート」を開設した上水真琴さん(中央)と、運営を支援するボランティア=宮崎市下北方町

 学校に行きづらい子どもとその親向けの居場所「ドリームサポート」の運営が、宮崎市下北方町の住宅の一室を活用して今月から始まっている。週に2回開き、元教員や不登校の子どもを育てた経験のあるボランティアが常駐し、子どもを見守り、保護者の相談に乗る。代表で生活困窮者支援にも関わる上水真琴さん(51)=宮崎市=は「親子の困りごとに寄り添い、行政や民間の支援機関などにつなぐ総合窓口を目指したい」と利用を呼びかける。

© 株式会社宮崎日日新聞社