「あまりの寝苦しさに目が覚めた…」 夜中も蒸し暑く ほぼ “熱帯夜” だった広島

きのう(27日)夜からけさ(28日)にかけて「あまりの寝苦しさに目が覚めた…」という方も多かったかもしれません。

けさの県内の最低気温は、広島市中区で24.8℃までしか下がらず、ことしに入って最も暑い朝となりました。夜から朝にかけて気温が25℃を下回らない日を熱帯夜と言いますが、広島市中区は “ほぼ熱帯夜” 状態でした。

そのほか南部の沿岸部では23℃前後、北部や内陸でも20℃を下回らない地点が多くなりました。

さらに気温が下がりにくかったのに加えて、夜中の湿度も非常に高かったため寝苦しさがいっそうアップしました。

28日午前3時の気象庁アメダスの湿度を見てみると、県内の広範囲で湿度が90~100%ありました。エアコンをつけずに窓を閉めたままお休みになった方の多くが寝苦しさを感じたかもしれません。

この先、しばらくは夜中も蒸し暑い状況が続きます。エアコンなどをうまく活用しながら寝不足にはご注意ください。

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