大谷、登板試合で初の2本塁打 10奪三振で7勝目

ホワイトソックス戦の7回、この試合2本目となる28号ソロを放ち、祝福されるエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)

 【アナハイム共同】米大リーグは27日、各地で行われ、エンゼルスの大谷は本拠地アナハイムでのホワイトソックス戦に「2番・投手兼指名打者」で先発し、登板した試合で初めて2本塁打を放った。一回に2試合連続の先制27号ソロ、七回に28号ソロを打った。投手では6回1/3を4安打1失点、10奪三振で7勝目(3敗)を挙げた。試合は4―2。

 カブスの鈴木はフィリーズ戦に「2番・右翼」で出場し、3打数無安打。チームは1―5で敗れた。レッドソックスの吉田はマーリンズ戦を欠場し、チームは1―10で敗れて3連敗。

 パドレスのダルビッシュは体調不良でパイレーツ戦での登板を回避した。

ホワイトソックス戦の1回、2試合連続となる先制の27号ソロを放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
フィリーズ戦に2番・右翼で出場し、3打数無安打だったカブス・鈴木=シカゴ(ゲッティ=共同)

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