大麻販売の疑いで暴力団員の男を逮捕 組事務所を家宅捜索 広島・中区

大麻を販売した疑いで逮捕された暴力団組員の事務所に、広島県警が家宅捜索に入りました。

広島市中区にある指定暴力団六代目共政会傘下の三代目沖本組の事務所に、28日午前10時ごろ、広島県警の捜査員13人が銀色のケースを持って入っていきました。

三代目沖本組の組員の男(22)は2023年4月、広島市中区の公園で、男性に乾燥大麻3グラムを販売した疑いで、27日逮捕されました。

男の周辺の関係者から江田島警察署に情報提供があり、逮捕に至ったということです。警察は男の認否を明らかにしていません。

警察は、逮捕された男が常習的に大麻を販売していたのかどうか調べるとともに、入手経路について捜査を進めています。

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