フリーのリンガード、MLSやサウジ行きも? 「どんな選択肢も排除していない」

[写真:Getty Images]

元イングランド代表MFジェシー・リンガード(30)はアメリカやサウジアラビアに活躍の場を移す可能性もあるようだ。

昨季限りでマンチェスター・ユナイテッドを離れ、ノッティンガム・フォレストに加入したリンガード。プレミアリーグ昇格1年目のチームにとって、期待される新戦力の1人だったが、17試合に出場したプレミアリーグではゴールも、アシストもなく、1年での退団が決まった。

移籍するにしても、個人としてアピール不足が否めず、キャリアの帰路に立つリンガードだが、あらゆる可能性に門戸を開き、去就を決めるようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』のピート・グレーブス氏によるインタビューでその意向を明らかにしている。

国外となれば、まずメジャーリーグサッカー(MLS)が候補の1つに挙がるが、マイアミで休暇中だというリンガードもその可能性を否定せず、「どんな選択肢も排除していない。ここでトレーニングをし、体力を維持することで、声がかかったときに備えている」と話した。

また、昨年末にクリスティアーノ・ロナウドがアル・ナスル入りしてから、今夏もすでにプレミアリーグから何選手が旅立ったサウジアラビアにも「驚きはないよ。サウジアラビアはこれから大きなことをやろうとしているからね」と語り、自身の新天地にもなりうると続けた。

「ホットスポットの1つになりそうだから、ビッグネームの移籍が続いても驚きなんてない。僕も考えてみるつもりだ。でも、今はとにかくピッチに戻りたい。まだ成功に飢えているんだ」

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