バロ=トゥーレが出場機会求めてミラン退団? プレミアリーグ行きの可能性も

[写真:Getty Images]

ミランのセネガル代表DFフォデ・バロ=トゥーレ(26)にプレミアリーグ行きの可能性があるようだ。

バロ=トゥーレは2021年夏にモナコから加入。高い身体能力を生かした左サイドバックとして期待されていたが、ミランではフランス代表DFテオ・エルナンデスの牙城を崩せず、今シーズンはセリエAで10試合の出場にとどまった。

イタリア『カルチョメルカート』によると、出場機会を求めるバロ=トゥーレは今夏の移籍を希望。セネガル代表DFに対してはフルアムが関心を強めており、すでにミランに連絡をとったとのことだ。

フルアムは左サイドバックのアメリカ代表DFアントニー・ロビンソン(25)に退団の可能性が浮上。後釜を探すクラブは、昨年11月に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)にセネガル代表として出場したバロ=トゥーレを高く評価しているという。

ミランはバロ=トゥーレを狙うクラブに対して、最低でも移籍金500万ユーロ(約7億8000万円)を求める模様。それでも、プレミアリーグに所属するフルアムにとっては獲得を躊躇するような金額ではなく、このまま交渉が進展する可能性がある。

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