世界的AI「ChatGPT」に、「日本代表で最も偉大な10番」ベスト5を聞いてみた

このところ世界的に大きな話題を巻き起こしている人工知能チャット(AI)。質問に対してウェブ上の情報から的確な答えを返すことができるというサービスだ。

今回はそのAI「ChatGPT」に対し、「日本代表で最も偉大な10番の選手TOP5を教えてください」と質問してみたぞ。

5位:本田圭佑

5位に選ばれたのは海外で長くプレーした本田圭佑だった。北京五輪で悔しさを味わったのちに欧州へと飛び出し、オランダ2部を戦ったVVVフェンローでゴールを量産し大ブレイク。それからCSKAモスクワでプレーし、UEFAチャンピオンズリーグにも出場している。

日本代表では10番を背負った経験はないものの、クラブチームではVVV時代とミラン時代に10番のユニフォームを着て戦っている。

ChatGPTは「本田圭佑は日本代表の中でも重要な役割を果たした選手です。彼は10番としてプレーし、正確なパスやシュートでゴールを演出しました。」と評価している。

4位:香川真司

そして4位に選ばれたのはまさに「10番」香川真司であった。セレッソ大阪から若くしてユルゲン・クロップ監督率いるボルシア・ドルトムントへと移籍し、欧州でもトップクラスのトップ下として大活躍。日本人として初めてのマンチェスター・ユナイテッド移籍に成功した。

日本代表でも長く10番を背負ってプレーし、特にアルベルト・ザッケローニ監督体制ではチームの中心的なアタッカーとして多くのチャンスを作り上げた。

ChatGPTは「香川真司は日本代表で10番を背負った選手の一人です。彼は優れたドリブル技術とゴールセンスを持ち、日本代表の攻撃に多くの活力をもたらしました。」と評価した。

3位:中村俊輔

そして3位に選ばれたのは、日本人が思う「10番」として典型的な選手であった中村俊輔。軽やかな足技、アイデアあるパス、そして左足から繰り出される芸術品のようなフリーキックで多くのチャンスを作り上げた。

欧州でもレッジーナから移籍したセルティックでレジェンド級の活躍を見せ、ライバルであるレンジャースを相手に何度もスーパーゴールを決めた。もちろんCLでのマンチェスター・ユナイテッド相手の2本のフリーキックも歴史に残るプレーだった。

ChatGPTは「中村俊輔は日本代表で優れたプレースタイルを持つ選手の一人です。彼は優れたテクニックと正確なパスでチームメイトをサポートし、数々の素晴らしいプレーを披露しました。」と評価している。

2位:長谷部誠

そして意外にも2位に入ったのは長谷部誠だった。浦和レッズに高卒で加入したときにはブラジル代表の10番であるカカになぞらえられるようなドリブラーであったことを考えれば、これも間違いではないのかもしれない。

その後キャリアを重ねるごとにポジションを下げ、後にボランチやセンターバックとして日本代表のキャプテンを務める存在に。類まれな安定感やリーダーシップでチームをまとめた。

ChatGPTは「長谷部誠は日本代表の主将として活躍し、そのリーダーシップと安定したプレースタイルで知られています。彼はミッドフィールダーとしての10番の役割を果たし、チームを牽引しました。」と評価している。

1位:中田英寿

そして1位に選ばれたのは中田英寿であった。7番の印象が強いものの、クラブチームのパルマ時代とフィオレンティーナ時代に10番を着用して戦った経験がある。

ストライカーを走らせる「キラーパス」と強靭なフィジカルでトップ下やボランチとして戦い、ローマ時代にはあの伝説的10番のフランチェスコ・トッティとポジションを争った。

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ChatGPTは「中田英寿は日本代表の中でも最も著名な10番選手の一人です。彼は優れたテクニックと洗練されたプレースタイルで多くのゴールやアシストを記録し、日本代表の攻撃の中心となりました。」と評価した。

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