八街飲酒事故から2年 飲酒運転 5年間で2番目の多さ

八街飲酒事故から2年 飲酒運転 5年間で2番目の多さ

 千葉県八街市で飲酒運転のトラックに児童5人がはねられ死傷した事故から6月28日で2年となります。
 県内の5月までの飲酒運転の検挙件数は470件余りと、過去5年間で2番目の多さとなりました。

 警察によりますと、県内で2023年に入ってから5月までの飲酒運転の検挙件数は470件余りに上りました。

 この数は2022年の同じ時期に比べ60件以上増えていて、2021年に次いで過去5年間で2番目の多さとなっています。

 また、2023年1月から5月までの飲酒運転による人身事故も53件に上り、このうち4件は死亡事故だったということです。

 こうしたことを受けて県警は、飲酒運転をしている人やドライバーに意図的に酒類を提供している飲食店などの情報を匿名で投稿できる「飲酒運転取締りメールボックス」をホームページに設けて、情報提供を呼びかけています。

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