「いつの日かこの悲劇を演目に」東国原英夫 猿之助逮捕に2日連続ズレまくりの私見

《今後の捜査がどうなるか分からないが、仮に有罪になったとしても、きちんと罪を償い、いつの日か、この悲劇を演目にするくらいの役者魂を見せて欲しい》

6月28日、自身のツイッターにこう投稿したのは、元宮崎県知事でタレントの東国原英夫(65)。自殺ほう助容疑で逮捕された市川猿之助容疑者(47)について綴ったものだ。

27日、母・喜熨斗延子さん(享年75)の自殺を手伝ったとして逮捕された猿之助容疑者。父・市川段四郎さん(享年76)の死をめぐっても捜査は続いているという。

事件の真相解明に向け、猿之助容疑者の供述も少しずつ明らかになるなか、27日に東国原氏もこの件に言及。自身のツイッターに次のように投稿した。

《歌舞伎の世界で、より歌舞伎的な事件が起こっている。誤解を恐れずに言えば、この物語は壮大な歌舞伎なのかも知れない。》

これを受け、SNS上では《不謹慎な発言ですね。言わない方が良かったのでは?》などと波紋が広がっていた。しかしそれでも東国原は懲りていなかったのか、28日には冒頭のように綴ったのだ。

人気歌舞伎役者が一家心中を図った今回の事件。たしかにセンセーショナルではあるが、2日続けて不適切な発言を繰り返す東国原に、批判が高まっている。

《まだ宣いよる…。東さんは絶対に譲らない。今、言うことじゃなかろうに。》
《人亡くなっている事実を考えれば、そんなこと叶う訳がない。人の生き死にをなんだと考えて言ってるのか。呆れるばかり。》
《この段階から、将来的とはいえ、美談扱いにするのは、如何なものか。》
《捻りの効いたコメントでもしたつもりだろうが、感覚がズレてるよ。》

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