LINEを返さない男性の「7つの事情」と、無視されがちな女性に多い「4つの原因」

気になる男性からLINEの返信がないと、居ても立っても居られないという女性は多いはず。

不安になる気持ちはわかりますが、そのときに起こす行動によってはせっかくの脈ありも、脈なしになってしまう可能性があります。

今回は、男性がLINEやメッセージを返信してくれないその心理や、上手な対処法を紹介します。

「無視されている」と感じる期間と連絡頻度を振り返る

毎日連絡する間柄なら1日

せっかちな女性や、真面目でマメな女性の場合は「少しでもスマホを見てる時間があるし、返信をする時間はあるはず」と考えるようです。

そのような女性は連絡の頻度が多くなることがある上に、1日でも間が空いてしまうと不安や不満を感じやすく、すぐに返信を欲しがる傾向があります。

2日に1回の頻度なら3日

2日に1回程度の連絡頻度の場合、返信なしが3日続くと無視されているのかな? と感じる女性が多いようです。

1日返信がなくても社会人の場合なら「忙しいのかな?」と思い、あまり気にしない人が多いですが、さすがに3日間も無視が続く状況は少ないでしょう。

自分に興味がないことを知って落ち込む女性も少なくありません。

1週間返信なしは完全無視と認識

返信が元々遅い相手の場合でも、1週間以上返信がない状態は完全に無視されていると思う女性が多いようです。

すでに相手は返信する気持ちがない可能性が高いでしょう。

LINEを返信しない男性の理由

1: めんどくさい

質問の趣旨が理解できない「今何してる?」という内容や、報告のみの返信が欲しいかどうか分からない内容などが送られてくると、めんどくさくて返信しない男性が多いようです。

なんのための質問かわからないメッセージは相手を警戒させてしまいます。結果、面倒になって返信しないという流れになるのです。

2: 忙しい

基本的に男性は1つのことしか集中できないシングルタスクの人が多い傾向があります。

仕事の時は仕事、友達と遊んでいる時は友達のことなどというように1つのことにしか集中できません。

その結果、女性への返信が後回しになってしまい、LINEなどの返信を返そうと思ったときには時期がもう遅かったということがあります。

3: 忘れていた

女性はマルチタスクな生き物。“~しながら”という複数のことを同時に考えたり、行動できたりするものです。

一方で男性は1つのことにしか集中できないので、LINEの返信を忘れてしまうことも。

男性もLINEの返信について思い出すタイミングがありますが、その頻度は様々。思い出した頃には返信のタイミングを逸していることもあります。

4: 暇だと思われたくない

男性には見栄を張りたい気持ちから、返信を遅くするという人もいるようです。相手への返信を引き伸ばすことで、自分がモテているかのような感覚に優越に浸る男性もいます。

この行動は恋愛の駆け引き的な心情で行なっている場合がほとんどです。

5: あなたに興味がない

シンプルに女性に興味がなく、返信しないという男性もいます。これは、仕事や趣味で他のことを楽しみたい男性に多い傾向です。

他に気になる女性がいる場合は、それ以外の女性とのやりとりを億劫に感じている場合もあります。

男性から返信がこないときの対処法

1: 話題を変えて連絡してみる

共通の友達の話や好きな映画、行ってみたい場所の話など、話題を変えて再度連絡してみると返信が返ってくることがあります。

話題を変えて、返信が来ないことをには触れずに連絡してみましょう。

2: 気長に返信を待ってみる

大事な案件の仕事があって忙しいため返信できないだけ、という可能性もあります。余裕がなくて返信できない人も多いので、気長に待ってみましょう。

返信する時間くらいあるだろうと思っても、相手が同じ感覚で過ごしているとは限りません。時間的余裕だけではなく、心に余裕がない場合も考えられると良いですね。

3: 数日空けて連絡してみる

しつこく連絡をしてしまっては、脈ありだったものも脈なしになってしまう可能性があります。

不利な状況にしないためにも、数日空けてから空けていた期間の出来事などを話題にして連絡してみましょう。

相手も返信のタイミングを逃していただけかもしれません。そのような場合はこのように間を空けての連絡が効果的です。

4: SNSをチェックしてみる

相手のSNSの更新をチェックしてみるという方法もあります。

ただこの場合、返信を促すためではなく、どちらかといえば「脈なしで返信が来ていない」かどうかを確認する意味合いが強くなります。

もしSNSを更新していればスマホに触れているということになりますので、忙しいからという理由ではなく、脈なしで返信が面倒くさくなったという可能性があるでしょう。

5: 会ったときに直接返信してと伝える

直接会う間柄なのであれば、直接会った時に伝えてみるのも良いでしょう。

相手には重い感じにとらわれないように、あくまで明るく軽い感じで伝えることが大切です。

返信がないときにとってはいけないNG行動

1: 返信がないのに一方的にメッセージを送る

返信がこないのに一方的に「返信ないけど何かあった?」やスタンプのみなどを連投しては、一気に「めんどくさい女」になり、せっかく脈ありだったとしても脈なし格下げになってしまうこともあります。

焦る気持ちはわかりますが、まずは数日、相手の反応をうかがいましょう。

2: 感情的になって男性に当たる

男性側は返信できない状況や心情であったかもしれないだけなのに「なんで無視したの?」「返信くらいできるでしょ」というように男性を責めて、感情的になってはいけません。

返信できない理由は人それぞれです。自分の感覚で「スタンプくらいは返信できるはず」などの意見を押し付けないようにしましょう。

3: SNSにかまってちゃんアピールする

SNSで落ち込んでますアピールやかまってちゃんアピールは“痛い子”だと思われてしまいます。男性だけでなく周りの人たちからの好感度も下がる原因になりかねません。

SNS投稿で面倒な子というイメージがついてしまい、次の恋愛の障壁になってしまう場合もあります。

メッセージを無視されがちな女性はコレが原因!?

1: ネガティブな発言が多い

自分ではネガティブな発言をしていないと思っていても、相手にはネガティブに感じる内容だった可能性もあります。

見返してみて、過去に多くの悩み相談や愚痴のメッセージがあったら反省しましょう。相手もネガティブな内容ばかりでやりとりが面倒になってしまっているのかもしれません。

2: 自己完結している

「今日は○○でランチでした!」「映画みてきた!」など自己完結してしまっている内容は、男性はどう反応すればいいか返信に困ってしまいます。

このように日記のようなメッセージは、SNSに更新をするだけで十分です。興味のある内容であれば相手から聞いてくるでしょう。

3: 配慮に欠けている

相手の状況や心情を考えず、自分の話したい内容ばかり送ったり相手の話を聞き流したりしていると、相手をうんざりさせ、めんどくさがられてしまいます。

相手の状況や心情を理解し、思いやりある行動を心がけましょう。

4: 絵文字やスタンプだけ

絵文字やスタンプだけだと、「会話をする気がないんだ」と解釈する人もいます。

質問がきたにも関わらず絵文字やスタンプのみでの返信が続くと、相手は冷めてしまうので注意が必要です。

スタンプなどは、できるだけ単体では使わず、単体の場合は会話を終わらせるタイミングなどに使用するようにしましょう。

メッセージの返信がない理由はさまざま。そのときに置かれている状況や心情のせいで返信ができないということも多いので、男性から返信がない=脈なしとは限りません。

相手のことを考え、思いやりのある返信を心がけてみてくださいね。

(mimot.(ミモット)/ 東城 ゆず)

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