古橋亨梧の移籍金は45.6億円、バーンリーが獲得目指すもセルティックは全力で慰留へ

[写真:Getty Images]

セルティックの日本代表FW古橋亨梧(28)に再びプレミアリーグ行きの噂が浮上している。

今シーズンのスコティッシュ・プレミアシップで27ゴールを決めて得点王に輝き、リーグの最優秀選手に輝くなど、充実したシーズンを過ごした古橋。2シーズンの在籍で、クラブではレジェンドクラスの扱いを受け、ファンの人気も高い。

一方で、セルティックは2年連続でリーグ優勝に導いたアンジェ・ポステコグルー監督がトッテナムの監督に就任。セルティックには、過去に2シーズン連続で国内3冠を達成したブレンダン・ロジャーズ監督が就任した。

古橋にはトッテナム行きの噂も浮上した中で、獲得を目指しているクラブが。それは、新シーズンからプレミアリーグに昇格するバーンリーだ。

バーンリーは、プレミアリーグを戦うにあたって新たなストライカーを探しているとのこと。その中で古橋への興味が予てから囁かれていた。

ヴァンサン・コンパニ監督率いるチームは、コンパニ監督がかつてプレーしたマンチェスター・シティのようなサッカーを目指し、ハイレベルのサッカーを展開。今シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)では、勝ち点101と大きな結果を残して優勝していた。

しかし、イングランド『フットボール・インサイダー』によれば古橋の移籍金がクラブにとっては高すぎると考えられているという。

セルティックは新体制でも古橋に期待を寄せており、ロジャーズ監督もチャンピオンズリーグ(CL)での成功を目指すために、頼りにしたいと考え、慰留に必死だとされている。

古橋は売却する場合でも最高額を要求すると考えられており、古橋の移籍金は約2500万ポンド(約45億6000万円)になると見られている。

セルティックと古橋は2025年夏まで契約を残しており、チームのエースに君臨するだけに妥当な金額。プレミアへの移籍の噂は絶えないが、この値段を支払うクラブが現れるのか注目だ。

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