中断していた広島高速5号線二葉山トンネル掘削工事が再開

地表面の隆起により中断していた広島高速5号線二葉山トンネルの掘削工事が、29日朝から再開しました。

二葉山トンネルの掘削工事は、2022年12月、基準を超える地表面の隆起が見つかり作業を中断していました。

高速道路公社は、専門家が集まる施工管理委員会で、掘削時の圧力を調整することにより「再開が妥当」との判断が示されたことから、29日午前9時40分から工事を再開しました。

一方、地元住民や市民団体は「安心・安全が確保されていない」などとして、住民の合意を得てから再開するよう求めています。

公社は住民からの問い合わせについては「現場ステーション」で随時対応するなど理解を得ながら進めていきたいとしています。

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