広島高速5号線 二葉山トンネル工事 再開へ

地表面が隆起したことで中断していた広島高速5号線二葉山トンネルの工事について、広島高速道路公社が再開することを発表しました。

二葉山トンネル工事は去年12月、地表面が2・5mm隆起したことが確認されたため中止され、今月16日には専門家が集まる施工管理委員会で対応策が協議されていました。

広島高速道路公社は25日から2日間にわたって説明会を開きましたが、工事の振動や騒音などについての対策も求める住民らが反発しほとんどが欠席していました。

広島高速道路公社は自宅での騒音などを訴える住民に対しこれまでもホテルなどを提供してきましたが、作業の再開にともない工事現場近くを離れ商業施設などに移動するタクシー代を負担するなど対応していくということです。

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