愛媛県内で6人が熱中症の疑いで搬送 西条では猛暑日手前の34.8℃

暖かく湿った空気の影響で、愛媛県内は29日、各地で気温が上がりました。
西条市では猛暑日に迫るなど、厳しい暑さとなりました。

29日、県内で最も高い34.8℃を記録した西条市内の公園には、涼を求めて水遊びをする親子連れの姿がありました。

母親
「暑すぎると外で遊具だけだと熱中症も心配なので、涼しく遊びながらの方がいいとお思って」

県内は南から温かく湿った空気が流れ込んだ影響で気温が上がり、松山で32.1℃、大洲市長浜で33.5℃、新居浜で33.3℃など、ほどんどの地点で真夏日を観測しました。

消防によりますと、29日は熱中症の疑いで6人が搬送されていて、内訳は松山市と四国中央市でそれぞれ2人、今治市伊予市でそれぞれ1人となっています。

県内は30日も各地で真夏日となる見込みです。

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