32人犠牲の6・29豪雨災害から24年 被災地でサイレン響く 広島

広島県内で32人が亡くなった豪雨災害から24年を迎えしました。

10人が亡くなった広島市佐伯区の河内地区では、災害発生の第一報が入った午後2時50分に合わせて、サイレンが鳴らされました。

河内地区自主防災会連合会 西田勝幸会長

「今後、災害が起こっても1人の犠牲者も出せないと思いながらスイッチを押しました。」

この地域では、6月29日を「地域の防災の日」に定め、防災意識を高めているということです。

© 広島ホームテレビ