広島県尾道市でモモの出荷ピーク 糖度は例年に比べ高い

広島県尾道市では、県内シェアの6割を占める特産のモモの出荷がピークを迎えています。

出荷のピークを迎えた尾道市特産のモモ。検査員が1つ1つ傷がないかなど、目視で確認したあと、サイズごとに仕分けされ箱詰めしていきます。

尾道市内では10品種が栽培され、2023年は、出荷時期の降雨が比較的少なかったことから糖度が例年に比べて高いということです。

JA尾道市桃部会 山田清部会長

「(今年は)階級からいうと2段階アップしたものが生育状況の中であります。高いもので去年と同じように(糖度)14度超えるものがありますので楽しんでもらえるかと思います。」

出荷されたモモは、主に広島県内のスーパーやデパートに卸され、8月下旬までに約55tの出荷を見込んでいるということです。

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