1日にかけて西日本から東北地方の広い範囲で大雨のおそれ 気象庁が注意を呼びかけ 

気象庁は、あさって1日にかけて西日本から東北地方にかけての日本海側を中心に広い範囲で大雨となるおそれがあるとして注意を呼びかけました。

気象庁 立原秀一 主任予報官
「注目していただきたいのが、黄海付近に前線を伴った低気圧があって周辺には衛星画像でかなり白く際立っている雲域がみられますが、あすにかけて次第に本州付近に近づいていくる見通し。」
「この湿った空気の度合いや流入する強さが今回非常に強いのが特徴。広い範囲で大雨になってもおかしくない気圧配置、気象状況だということは可能性としては高まっている状況」

広島県では30日夕方から1日夕方にかけての24時間に多いところで100~150㎜の雨量が予想されています。予想以上に雨雲が発達した場合、1日に大雨警報を発表する可能性があるとしています。

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