「すっごい素敵」「日本文化も愛してくれてありがとう」別れが近づくイニエスタ、家族揃って袴&着物姿で日本を刻み記念写真「家族と一緒に素晴らしい経験でした」

[写真:©︎CWS Brains, LTD.]

ヴィッセル神戸を退団する日が刻一刻と近づいている元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、最後に日本をしっかりと感じたようだ。

【写真】イニエスタファミリーが最後に日本を満喫!袴&着物姿で思い出作り

バルセロナ一筋でキャリアを歩み、多くの成功を収めてきたイニエスタ。2018年夏にそのバルセロナを離れ、神戸にやってくると、持ち前のプレーで日本のサッカーファンを虜にした。

来日から5年。昨シーズンの低迷から復活を期す神戸は、これまで目指し戦い方から方向転換。イニエスタは近年増えたケガの影響もありで遅れると、ほとんど出番を得られない状態となり、契約満了を待たずに退団することを決断。7月1日の北海道コンサドーレ札幌戦が日本でのラストマッチとなる。

日本で過ごす時間が終わりを告げようとする中、イニエスタファミリーは日本の伝統を味わうことに。生田神社を訪れ、家族揃ってイニエスタは紋付袴、妻のアンナ・オルティスさんや長女のバレリアさん、次女のシエナちゃん、三女のオリンピアちゃんは着物、長男パオロ・アンドレアくん、次男ロメオくんは袴姿となり、家族写真を撮影した。

イニエスタファミリーは揃って笑顔で、日本の伝統を堪能。イニエスタは書道にも挑戦した様子。日本での生活を締め括るに相応しい体験をしたようだ。

自身のインスタグラムを通じてイニエスタは「家族と一緒に素晴らしい経験でした。神秘的な場所で日本の伝統と文化を学べる事、とても豊かな時間でした」と綴っている。

ファンは「すっごい素敵」、「もはや日本人」、「めちゃくちゃ良い!!!」、「日本文化も愛してくれてありがとう」、「また日本に戻ってきて」、「本当にありがとう」、「とても品があり格がある」とコメント。ここまで日本を愛してくれたことへの感謝のコメントが多く寄せられた。

イニエスタのラストマッチは7月1日。北海道コンサドーレ札幌をホームに迎える一戦となる。

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