バスト測定動画が物議の人気YouTuber 取材無視、4月の炎上では「キッショイ不細工」と逆ギレ

ジュキヤのYouTubeより

チャンネル登録者数がメインとサブを合わせて418万人を誇るYouTuberのジュキヤ。現在、動画内での企画が「性暴力では」と物議を醸している。

問題となっているのは、6月23日にジュキヤのYouTubeチャンネル「ジュキヤ/Jukiya」で公開された動画。これはYouTuber「中町兄妹」の中町JPも参加した企画で、2人は町ゆく女性たちのバストのサイズを教えてもらったり測ったりして、“AからHまでのバストを見つけられるまで企画が終わらない”というものだった。

「ただでさえバストのサイズを男性に測られるなんて、女性としては迷惑どころか恐怖を感じるケースもあるでしょう。にもかかわらず、2人は複数の女性たちに声をかけていました。そのなかでも、特にある女性とのやり取りが問題視されています。

その女性は渋谷駅前に当初男性と一緒にいましたが、ジュキヤさんが『男が邪魔だな』というと、JPさんが男性を別の場所に誘い出し、ハチ公前に誘導。そして一人残された女性は怯える様子を見せ、テロップでも『女の子が怯えてる』と流れたにもかかわらず、ジュキヤさんはバストのサイズを聞いていました。

女性は戸惑いながらサイズを答えものの、JPさんは聞こえないふりをして、何度も女性にサイズを言わせ、挙句ジュキヤさんが測定を試みると女性は『嫌です』と即答。それでもJPさんがメジャーを持って測る素振りを見せて女性に近づくなどし、女性はおびえ続けていました」(WEBメディアライター)

すると、この動画がSNSを中心に波紋を呼び、「性暴力では」「女性を蔑視している」との声が上がることに。ところが「J-castニュース」によると、この動画についてジュキヤに取材を申し込んだものの、期限までに回答は得られなかったという。

そのためネットでは、ジュキヤに対して《ジュキヤ、何が一番ダサいってニュースメディアの取材に沈黙してることだと思うわ。だっっっっっっっっさ!!!!》《なぜ沈黙しているのだろうか?》《ネットニュース程度からの質問メールは無視しておこう。というスタンスでしょうか》と厳しい声が。さらに火に油を注ぐ事態となっているようだ。

■自身の動画が炎上中に、批判者を「キッショイ不細工」と暴言で一蹴

そんなジュキヤは、以前にも“問題行動”が批判されていた。ことの発端はジュキヤが4月にアップしたYouTube動画。動画にはジュキヤとJP、その妹の中町綾、そしてYouTuber仲間のとうあが街を歩く様子が収められていた。

そこで飲食店の店員から「こんにちは」と声をかけられた綾が店の様子を見て、突然「うわっ、人気なっ!」と大声で発言。JPが「お店の人いるから」と注意すると「えっ、店の人ですか? すみません、すみません!」と綾は笑いながら謝罪したものの、とうあは綾の言動に大笑いしていた。

「この動画はネット上で『失礼すぎる』と批判を集めました。Twitterで綾さんは《皆様に不快な思いをさせてしまって申し訳ありません》と謝罪し、とうあさんも《今後わたしもお店に行くことで僅かですがお返ししていければと思います。お騒がせして申し訳ありませんでした》と綴りました」(前出・WEBメディアライター)

ところが、動画をアップした当のジュキヤはというと「本当にすみませんでした」と題した動画を公開したものの、そこにはテレビゲームをしながら一人語りする様子が収められていた(現在動画は削除済み)。

「そこでジュキヤさんは『最近のコメント欄に対して思うことがある』と切り出すと、『女性のコメントがね、キショコメが多いんですよね』『キッショイ不細工たちが言うんですよ。お金もあって、人気もあって羨ましいんだろうな』といい、『黙っとけばいいやん。お前見てムカついたら黙っとけ、鬱陶しい』と逆ギレ。そのため当時、ネットでは《人としてどうかと思う》などと呆れるような声が上がっていました」(前出・WEBメディアライター)

問題行動だけでなく、炎上後の対応のマズさも繰り返しているジュキヤ。このままではファン離れに繋がりそうだが、はたして?

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