ブルーベリー摘みいかが 岩手町、観光農園5カ所で1日営業開始

ブルーベリーを摘み取る園児

 ブルーベリーの摘み取り体験ができる岩手町内5カ所の観光農園が7月1日、今季の営業を始める。1996年に開始し、今年で25回目。岩手県内有数の産地で旬の味覚を堪能できる。

 同町久保の十和田農園は28日にプレオープンし、水堀保育所(遠藤百恵所長、園児21人)の園児14人が訪れた。子どもたちは色づいた果実を丁寧に摘み取り、「甘い、おいしい」と歓声を上げながら頬張った。

 観光農園は町農業改良推進協議会主催。千葉農園(一方井)、国枝農園(土川)、民部田農園(沼宮内)、松浦農園(子抱)でも実施する。

 7月30日までの土日祝日の午前9時~正午に営業し、食べ頃は同10日ごろの見込み。料金は1人600円で、1パック(500グラム相当)を収穫できる。問い合わせは町農林課(0195.62.2111)へ。

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