【アストロズ14－０カージナルス】＠ブッシュ・スタジアム
アストロズは２回表に３連続タイムリーなどで６得点の猛攻を見せると、６回表にも３点を追加するなど終始カージナルスを圧倒。投げては先発J.P.フランスが７回無失点の好投を披露するなど投打が噛み合い、14対０で快勝して３連戦勝ち越しを決めた。フランスは３勝目（３敗）をマークし、カージナルス先発のアダム・ウェインライトは３敗目（３勝）となった。
前日に続きアストロズ打線が絶好調だった。２回表、二死１・３塁からホセ・アルトゥーベが先制タイムリーを放つと、四球後にカイル・タッカー、ホセ・アブレイユ、ヤイナー・ディアスが３連続タイムリーを放ち、６得点で先発ウェインライトをノックアウト。さらに６回表にはタッカーが11号３ランを放ち、完全に試合を決めた。アストロズはなおも攻撃の手を緩めず終盤にも猛攻。８回表に１点を追加すると、９回表にはアレックス・ブレグマンが満塁弾を放つなど主力選手複数人がベンチに下がった後も打線が繋がった。
カージナルスのラーズ・ヌートバーは「３番・右翼」でスタメン出場し、空振り三振、セカンドゴロ、ファーストゴロ、セカンドゴロで４打数ノーヒット。腰の打撲から復帰後、打率.185と調子を取り戻せておらず、四球もわずか１と持ち味の選球眼も発揮できていない。今季の成績は打率.254、OPS.722となっており、早急に立て直したいところだ。
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