エマ・ストーン 自らの胎児の脳を移植され死からよみがえった美女に 「哀れなるものたち」予告

アカデミー賞の10部門にノミネートされた「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが再集結した映画「哀れなるものたち」の劇場公開日が2023年11月17日に決まり、予告編が公開された。

予告編では、天才外科医バクスターの手によって、自らの胎児の脳を移植され、死よりよみがえった美女ベラの姿が描かれている。大人の体を持ちながら、新生児の目線で世界を見つめていくベラ。さらにポップでゴージャスかつ壮大なセットの中で展開される、この世の喜びに心を開いていくベラの姿や、純粋で恐れを知らない彼女の行動に身も心も奪われる男たちの様子も切り取られている。

「哀れなるものたち」は、スコットランドの作家アラスター・グレイによる同名ゴシック奇譚を映画化した作品。風変わりな天才外科医ゴドウィン・バクスターの手によって死からよみがえった若き女性ベラは、世界を知るために大陸横断の冒険の旅へ出る。時代の偏見から解き放たれたベラは、平等と解放を知り、驚くべき成長を遂げていく。

主人公のベラを演じるのは、ランティモス監督作品「女王陛下のお気に入り」でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたエマ・ストーン。今回はプロデューサーとしても参加している。また、天才外科医のゴドウィン・バクスターをウィレム・デフォー、ベラとともに大陸横断の冒険の旅に出るダンカンをマーク・ラファロが演じている。

【作品情報】
哀れなるものたち
2023年11月17日(金)全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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