キム・カーダシアン、カニエ・ウェストが変わってしまったと泣き崩れる

キム・カーダシアンがカニエ・ウェスト(イェー)との離婚を申請してから2年以上が経った。そんな彼女は、Huluの『カーダシアン家のセレブな日常』の次週のティーザーで、カニエとの失われた関係をまだ悲しんでいると明かし、彼が2014年に結婚した人物ではなくなってしまったと話している。

クロエ・カーダシアンの隣で泣き崩れたキムは、「大丈夫ではない」と、妹の肩に顔をうずめて咽び泣きながら話し、「(今のカニエは)私が結婚した人とは全然違う。(14年前の彼が)私が愛した人で、私が覚えている人なの。その人を取り戻すためなら何でもする」と語っている。

このティーザーは、現地時間2023年6月29日に放送された、キムが姉妹や友人たちと42歳の誕生日を祝った『カーダシアン家のセレブな日常』のエピソードの最後にオンエアされた。このエピソードの冒頭で彼女は、運転免許証を更新するために免許センターに向かい、華やかな写真撮影を行った。新しい身分証明書のために自分の名前を提出する際に彼女は、「ウェストって書くべきかな?いや、私はキム・カーダシアンだな」と、カニエからの独立を少し主張した。

キムとカニエは7年間の結婚生活のあと、2021年に破局し2022年11月に離婚が成立した。二人の間には娘のノースとシカゴ、息子のセイントとサームの4人の子どもがいる。カニエはエンターテインメント業界では常に世論を二分する人物だったが、結婚生活の最後の数か月、そしてそれからの数年間、キムの当時の恋人だったピート・デヴィッドソンに対する暴力的な発言を公に投稿したり、反ユダヤ主義的、人種差別的な暴言を何度も口にするなど、ますます常軌を逸した行動をとるようになった。

つい数日前、キムはヴォーグ・イタリアのインタビューで、元夫に関する感情を子どもたちの前でどう抑えているかについて語った。彼女は、「子どもたちの父親に関することで、私が気を悪くしている場合は、感情をあまり表に出さないようにしています。なぜ怒っているのか説明できるように準備しておかないといけませんし、(その理由が)子どもたちが知るには適切ではないかもしれない。 “大人になったらわかる”ほどひどいものはありません。そんな人になりたくないんです」と話している。

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