ラグビー部の高校生たちに、ケガの予防のための大切な食について学んでもらおうという「食育セミナー」が、6月30日に愛媛県松山市内で開かれました。
このセミナーはあいテレビの高校生応援プロジェクトの一環として、香川県に本社を置く総合食品メーカー四国明治が、松山聖陵高校のラグビー部員を対象に開催しました。
管理栄養士の松本幸さんが講師をつとめ、筋肉のもととなるたんぱく質の重要性や水分補給のタイミングなどを説明しました。
消費するエネルギーが多いスポーツ選手は栄養不足がケガにつながるケースが多いということで、部員たちはケガの予防や、ケガをしても回復が早い体の作り方などを学んでいました。
(松山聖陵高校3年生・村中亮太キャプテン)
「練習前だとか練習後にすぐ30分以内と言われたので、そういうところを意識してプロテインを毎日飲んで体を大きくしていきたい」
(管理栄養士・松本幸さん)
「自分の食事を気にするようになり、トレーニングのため食の意識が変われば」
四国明治では、今後もセミナーのほか妊婦や産婦向けの赤ちゃんの栄養指導や学校での出前授業などを行う予定です。