日本維新の会 次期衆院選で静岡3区に42歳の主婦・釜下氏を擁立へ

日本維新の会は、次の衆議院選挙で静岡3区に、主婦の釜下由佳子氏を擁立することを発表しました。

日本維新の会の静岡3区の支部長に就任した釜下由佳子氏は、福島県出身の42歳。現在は静岡市葵区に住む主婦で「子育て支援」に力を入れていきたいと話しました。

(維新 静岡3区 釜下由佳子 支部長)

「結婚と出産育児をきっかけに、いまの政治を母親の観点から見たときに、とても強い不安を覚えました」「いまの子どもたちの未来は、このままではいけないと思ったのが一番の強いきっかけ」

また、福島県で暮らしていた時に東日本大震災を経験したことから、防災の強化にも力を入れたいと話しました。

磐田市や掛川市などが選挙区となる静岡3区には、立憲民主党の小山展弘衆院議員と、前回選では比例復活した、自民党の宮沢博行衆院議員がいる激戦区となっていて、維新が候補者を擁立することで、戦いの構図がどのように変わるのか注目を集めそうです。

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