セレッソ大阪「最高のユニフォーム」8選!ピンクを死守する世界有数の“桜軍団”

明治安田生命J1リーグで現在5位と好調なセレッソ大阪。

ユニフォームのメインカラーにピンクを使うチームは世界的に決して多くはなく、時にそのデザインが海外のユニファンの間で話題となることもある。

ここでは、そのC大阪の歴代ユニフォームから8着を選んだのでご紹介しよう。なお、大変残念ながら1994年から96年で使用したJ初年度の“桜ユニ”は、都合により掲載不可のため選外とした。

2023 アウェイ

セレッソ大阪 2023 Puma アウェイ ユニフォーム

選手:毎熊晟矢

2023シーズンのユニは一見するとシンプルだが、実はスタイリッシュでお洒落。「ピンストライプ」と「桜のジオメトリック(幾何学模様)の帯ストライプ」という、ハイブリッドな縦じまグラフィック。襟が復活した点も注目を集める。

2020 限定モデル

セレッソ大阪 2020 Puma 限定ユニフォーム

選手:清武弘嗣

2020シーズンの限定モデル。「水の都」と呼ばれるホームタウン大阪の文化に着想を得たデザインで、“水面”をチームカラーのピンクとネイビーで表現。グラフィックが独創的かつアート的なこのユニフォームは、夏のホームゲーム4試合で着用した。

2017 ホーム

セレッソ大阪 2017 Puma ホーム ユニフォーム

選手:柿谷曜一朗

2014年のJ2降格決定から3年ぶりにJ1へ復帰したシーズン。リーグ戦は3位でフィニッシュし、ルヴァン杯と天皇杯をどちらも初優勝して桜旋風を巻き起こす。そんな記録と記憶の両方で残るシーズンのユニには、勝利を表現した12本のV字ストライプをデザインしていた。

2014 ホーム

セレッソ大阪 2014 Mizuno ホーム ユニフォーム

選手:南野拓実

結果から言えば6年ぶりのJ2降格が決定したシーズン。ディエゴ・フォルランの獲得や柿谷曜一朗のバーゼル移籍など、色んな意味で注目を集めたシーズンだった。ユニフォームは、よりピンクを強調したキットカラーと立ち襟がエレガントなデザイン。

2013 ホーム

セレッソ大阪 2013 Mizuno ホーム ユニフォーム

選手:杉本健勇

J1を4位で終えたシーズンのホームキットは、1999年から始まった“縦じま”の歴史に終止符を打った一着。竜巻をイメージした斜めストライプでスピード感を演出したデザインだった。ゴールドのパイピングと胸元のV字切込みも特徴的。

2009 ホーム

セレッソ大阪 2009 Mizuno ホーム ユニフォーム

選手:香川真司

J2を2位でフィニッシュし4年ぶりのJ1昇格を決めたシーズンのホームキット。デザイン自体は2008シーズンからの継続使用だが、胸の「YANMAR」ロゴはデザインを変更となった。

2008年に現役を引退した森島寛晃が背負い続けてきたセレッソのエースナンバー8番。これを継承したのは香川真司だった。

1999-2003 ホーム

セレッソ大阪 1999-2003 Mizuno ホーム ユニフォーム>/p>;

選手:西澤明訓

5シーズンで使用し、J1とJ2の両方を知るホームキット。森島寛晃&西澤明訓の名コンビも思い出される。

日本どころか世界的に見ても珍しい、ピンクとネイビーのビビッドなストライプが強いインパクトを放つ。初期のユニの象徴的な存在だった「NIPPON HAM(日本ハム)」も懐かしい。

2015 キンスタ5周年

セレッソ大阪 2015 Puma キンチョウスタジアム5周年記念 ユニフォーム

2015年に発表した限定ユニフォームで、当時のスタジアム名「キンチョウスタジアム」5周年記念モデル。“キンスタ”とは現在の「ヨドコウ桜スタジアム」である。ジェフユナイテッド千葉戦の1試合限定で着用した。

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「セレッソ」とはスペイン語で“桜”を意味する。この限定ユニでは1994年から96年にかけてのユニフォームデザインの桜の花が復活。その美しさは海外のユニフォームマニアの間でも好評だった。

レアで懐かしいユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!

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