県被団協が総会 姉妹公園協定に「納得できない」 広島

県被団協が総会を開き、平和公園とハワイ・パールハーバー国立記念公園の姉妹協定について「納得できない」として話し合いを続けるべきと訴えました。

29日に結ばれた姉妹公園協定について、県被団協などの被爆者団体は「唐突だ」とし、広島市に締結の保留を求めていました。

県被団協の佐久間理事長は2つの公園の存在意義が異なるとし「過去のことを忘れて未来志向で前に進む流れは納得できない」と訴えました。

県被団協 佐久間邦彦理事長「今後どのように進めていくか分からないですが、私は急いで進める必要なないと思います」

「市民の話を聞いていないのは良くない」として、協定の締結後でも話し合いを続けるべきとしています。

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