リヴァプール、23-24新アウェイユニを発表!懐かしき90年代「4分割」が大復活

プレミアリーグのリヴァプールFCとキットサプライヤーのNikeは30日、2023-24シーズンに向けた新アウェイユニフォームを発表した。

Liverpool 2023-24 Nike Away

リヴァプール2023-24 Nike アウェイ ユニフォーム

23‐24新アウェイユニフォームは懐かしいデザインが復活。90年代に着用したホワイト&グリーンのクォーターパターン(4分割デザイン)が再登場となった。

この4分割柄は17-18シーズンのアウェイキットにも使われたが、今回のデザインはより90年代のキットに近い。

もちろん単純にデザインを再登場させたわけではない。グリーン部分は現代的とも言えるデジタル効果処理でアップデートしたパターンを使い、レトロでありながらモダンな要素を加えたデザインに仕上がっている。

ところで、オリジナルとも言える90年代の4分割柄ユニフォームとは一体どのようなもので、当時のリヴァプールはどんなクラブだったのか。

この画像のユニフォームが今回のデザインの基となったオリジナルの4分割アウェイキット。グリーンとホワイトの配色も同じだ(17-18アウェイは色の位置が逆だった)。

このユニを着た95-96シーズンのリヴァプールはプレミアリーグを3位でフィニッシュ。FWロビー・ファウラーは最後までアラン・シアラー(ニューカッスル・ユナイテッド)と得点王争いを繰り広げ、最終的に2位となっている。

95-96シーズン当時と言えば、世界に革命を起こした「Windows 95」が登場した時期だ。

インターネットや携帯電話が一般にも少しずつ浸透し始めた時代で、今回のキービジュアルにはそんな90年代を彷彿とさせる懐かしい小道具やファッションが登場する。もちろん長野風花もモデルに!

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レトロでありながらスタイリッシュな23-24新アウェイユニフォームは、クラブ公式ストアと海外のNikeオンラインストアで30日から販売を開始。

気になる“実戦デビュー”は、7月30日にシンガポールで行われるレスター・シティとのプレシーズンマッチを予定している。

レアで懐かしいユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!

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