歌手リゾ、ビヨンセのコンサート中に自分の名前があげられ号泣「いじめられていた子供のころ考えた」

歌手リゾ(35)が、ビヨンセ(41)からポーランドでのライブ中に送られた賛辞を受けて号泣した。ビヨンセの「ルネッサンス・ワールド・ツアー」欧州公演の一環で行われたワルシャワ公演(27日)でのこと。同地へ飛んでいたリゾは、ビヨンセが『ブレイク・マイ・ソウル(ザ・クイーンズ・リミックス)』の曲中に音楽界のアイコニックな「黒人女性」のうちの1人として自分の名前をあげた事に感動し、カメラに向かって涙を流した。

リゾはインスタグラムにその動画と共に投稿した。「その瞬間私は、いじめられてデスティニーズ・チャイルドの『ハッピー・フェイス』を泣きながら聴いていた子供の頃のことを考えていたわ...」「ティナ・ターナーに初めて会うために、ティナの待つ部屋に飛び込んで行ったビヨンセのことを考えた。私たちは皆、人々にとって何を意味するのか、そしてそれがどれほど循環的なものなのかを考えた。私たちは皆、限りなく大きくつながっていて、重要な存在。光栄だわ。ありがとう、ビヨンセ」

この感動的な出来事の数日前にリゾは、英国のグラストンベリー・フェスティバルに出演。24日夜、有名なピラミッド・ステージでヘッドライナーであるガンズ・アンド・ローゼズの前にステージを披露していた。今回リゾがヘッドライナー務める可能性もあったそうだが、残念ながら出演に同意したのが遅すぎたことを、同フェスティバルの創設者であるマイケル・イーヴィスの末娘のエミリー・イーヴィスが明かしていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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