64歳のマドンナ 退院後も嘔吐、重度の症状 意識失う直前まで連日12時間の過酷リハ

歌手のマドンナ(64)が退院後も重度の症状に悩まされているという。先週末にニューヨークのICU(集中治療室)に搬送され、6月29日に退院。家に戻ったとされるマドンナだが、現在ニューヨークの自宅で寝たきり状態で、関係者がTMZに語ったところによると、帰宅後嘔吐(おうと)もしていたそうだ。

同関係者によると、6月24日に体調を崩し症状が悪化したマドンナは、その時に倒れていたともいわれている。

その際ページ・シックスが伝えたところによると、無反応の状態で発見され、医師により気管挿管された状態で少なくとも一晩を過ごしたとされるマドンナだが、直前まで、1日12時間の過酷なリハーサルを何週間も続けていたようだ。

TMZによるとその期間中、気分が悪くなることもあったマドンナだが、微熱などの症状を最長1か月間無視していたとされている。

この緊急事態に、マドンナの長年のマネージャー、ガイ・オセアリーが「セレブレーション」ツアーの延期を含めた声明をインスタグラムに投稿。「6月24日土曜日、マドンナは重篤な細菌感染症を患い、ICUに数日間入院することとなりました。状態は良くなっていますが、現在も治療を受けています」「この時点でツアーを含め全ての仕事を停止する必要があります。ツアーの新日程や再調整された公演など、更なる詳細がわかり次第皆さんには即お知らせするつもりです」とした。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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