マックス・クルーゼの新天地は独2部パーダーボルンに…昨年11月ヴォルフスブルクと契約解消

[写真:Getty Images]

元ドイツ代表FWマックス・クルーゼ(35)の新天地は、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のパーダーボルンに決定した。

パーダーボルンは6月30日、クルーゼのフリートランスファーでの加入を発表した。

昨年11月にヴォルフスブルクとの契約を早期解消した元ドイツ代表FWは、半年間のフリー期間を経て加入が決定した新天地での意気込みを語った。

「話し合いは最初からとてもうまくいき、僕も心から納得できた。最終的にはピッチ上で自分の実力を証明するし、現段階ではあまり話したくない。本当に言うべきことは3つだけだ。自分がフットボールに夢中であること、成功に飢えていること、そしてパーダーボルンと共に攻撃的に戦いたい!」

ブレーメンでプロキャリアをスタートさせ、ザンクトパウリ、フライブルク、ボルシアMGなど、主にドイツのクラブを渡り歩いてきたクルーゼ。2021年1月には5年半ぶりにヴォルフスブルクに復帰し、リーグ戦14試合の出場で1度のハットトリックを含む7ゴール1アシストの活躍を披露した。

2022-23シーズンはニコ・コバチ新監督の下、リーグ戦5試合に出場したが、9月10日に行われたフランクフルト戦の直前に監督から二度と起用しないことが伝えられた。背景には、同選手が守備を疎かにしているなど、コミットメントやプロフェッショナリズムの欠如があったという。

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