京都府内で土砂災害や突風、落雷の恐れ 気象台が注意呼びかけ

 京都地方気象台は、梅雨前線が近畿地方を南下する影響で、1日夜のはじめ頃にかけて土砂災害に、2日明け方までに突風や落雷に注意をよびかけている。雨雲が予想よりも発達した場合は警報級の大雨になる恐れもあるという。

 気象台によると、予想される京都府内の降水量はいずれも多い所で1日夜は1時間雨量30ミリ、2日午後6時までの24時間雨量は50ミリ。

 雨の降り始めた6月28日午後1時から7月1日午後3時までの降水量(速報値)は京丹後市間人で73.5ミリ、同市峰山で68.0ミリ、宮津市で66ミリなどと主に府北部で大雨が降っている。地盤が緩んでいる恐れがあり、今後の雨に気象台は注意が必要としている。

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