京都サンガ、鹿島と引き分け 無失点は15試合ぶり

鹿島-サンガ 後半、自陣ゴール前で相手のシュートをブロックしガッツポーズするサンガのアピアタウィア(カシマスタジアム)

 J1京都サンガFCは1日、茨城県立カシマサッカースタジアムで第19節の鹿島戦に臨み、0-0で引き分けた。今季2度目の3連勝はならなかったが、無失点試合は第4節以来15試合ぶり。勝ち点を19から20としたが、順位は13位から14位に落とした。

 サンガはけがで戦列を離れていた川崎が2試合ぶりの先発復帰。

直近2試合でアシストしている一美は3試合ぶりに先発。福田は4試合ぶりに先発した。

 前半は自陣でのミスから相手に攻め込まれる場面が目立った。同25分のシュートは太田が正面でブロックするなどして耐えた。

 後半開始からアピアタウィアを投入して3バックに変更。中盤でボールを前向きに保持できるようになり、同3分に木下のシュート、8分に一美のシュート、30分には豊川のヘディングシュートで攻め込んだ。

 ともに運動量が落ちて、終盤はオープンな打ち合いとなったが、アピアタウィアや井上ら守備陣が最後まで集中を切らさず、得点を許さなかった。

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