富山ドリームス、選手一丸の戦い誓う ハンドボール日本リーグ男子8日開幕

実戦形式で攻守の動きを確認する選手たち

 8日開幕するハンドボールの日本リーグに初めて参戦する男子の富山ドリームス(氷見市)は1日、同市ふれあいスポーツセンターで練習を公開し、敵地でリーグ3連覇中の豊田合成(愛知)に挑む開幕戦に向け、選手たちが汗を流した。

 選手たちは2、3人で組み、サンドバッグを使った接触プレーの練習など、対人を意識したメニューをこなした。実戦形式で守備や攻撃時の連係も確かめた。

 吉村晃監督は練習後「試合ではボールをできるだけ長く保持し、GKを中心に競り合う展開に持ち込みたい」と強調。主将の青沼は「準備してきたことを100%発揮して、チャレンジしていきたい。選手24人全員で戦い抜き、自信につなげたい」と意気込んだ。

 富山ドリームスのホーム開幕戦は15日、氷見市ふれあいスポーツセンターでトヨタ車体(愛知)を迎え撃つ。

シュートを止める選手
コート内を激しく動き回る選手
シュートを狙う選手
機敏な動きを見せる選手たち

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